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あゆみわくわく通信


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わくわく通信バックナンバー

あゆみわくわく通信

 
 第241号 
2018年3月20日発行
社会福祉法人 小鳩保育園
あゆみ保育園地域子育て支援センター
住所:福知山市東堀2074番地-2
TEL:0773(24)2116

あゆみ保育園地域子育て支援センターは、子育て中の方が話し合い、育て合える

場所としてご利用いただく所です。気軽に遊びに来てください。

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osirase
 

usagi園庭開放休園日
 3月16日(金)〜4月23日(月)
 
※行事日は行事終了後も含め園庭開放休園です。
 
 
前回の支援行事

センター行事 『パズル遊び』
 

2月14日(水) あゆみ保育園室内

          保護者8名 子ども10名参加
    
  pazuru
  『パズル遊び』
  tamago
  『パネルシアター たまごがころん 』
  kendama
    『けん玉 緑組のお友だちと一緒に 』
 
 

  絵本『だるまちゃん』  
 

第219号 2016年5月20日発行 わくわく通信で紹介した

絵本作家 加古(かこ)里子(さとし)さん

3月31日で92歳になります。

長年愛されている『だるまちゃん』シリーズに先月3冊の新刊が同時刊行されました。

 

『だるまちゃん』シリーズ 福音館書店

・『だるまちゃんとてんぐちゃん』

・『だるまちゃんとかみなりちゃん』

・『だるまちゃんとうさぎちゃん』

・『だるまちゃんととらのこちゃん』

・『だるまちゃんとだいこくちゃん』

・『だるまちゃんとてんじんちゃん』

                上記6冊の絵本には英語版もあります

 
  eigo  
 

・『だるまちゃんとやまんめちゃん』

・『だるまちゃんとにおうちゃん』

この8冊に新刊3冊が加わりました。

 
  koukoku  
  kamadon  
  『だるまちゃんとかまどんちゃん』  
 

だるまちゃんが、新しい友だちのかまどんちゃんや女の子達と、

草や花でままごと遊びをしていると 近くでぼや騒ぎが起こりました。

ふたりは火元を消そうと大奮闘。

 
  <加古里子さんの言葉>  
 

東北地方の岩手、宮城の旧家のカマドの近くに、

大きな目玉でにらむ、土または木で作られた異様な顔面が掛けてあって、

料理のゆげや、すすにけぶっているのが見られます。

これは、この家を建てた折、左官屋さんや大工さんが、家の火難よけ、魔よけとしての

火の守り神、すなわちカマド神として作ったものだそうです。

暗い台所の隅で、目立つこともなく、黙々じっと家を危険から守っている

この陰徳異形の幼児形を今回は「かまどんちゃん」として、

だるまちゃんの友だちになってもらいました。

又、私が幼少時、ままごとの座で受けた過分な待遇のあれこれを思い出しながら

2011年3月11日の東日本大震災と津波に被災された方々への

鎮魂と慰霊そして原発事故への警鐘の念を込めて作品とした次第です。

 
  kimujina  
  『だるまちゃんとキジムナちゃん』  
 

だるまちゃんは、だるまどんと一緒に沖縄へ行きました。

新しく友だちになったキジムナちゃんと楽しく遊んでいると、

だるまどんがハブに襲われてしまいます。

 
  <加古里子さんの言葉>  
 

沖縄の島々は、日本の他の地域と違った歴史と習慣に包まれた所です。

そうした伝承の一つにニライカナイという、海の向こうの守護神への憧憬と行事が

それぞれの島に残っています。

又、アマノジャクみたいなキジムナーと呼ばれるイタズラっ子は、

ブナガヤ、ブナガイ、マジムン、カナマザ、フルファガ、フイジムン、

ミヤマグ、カナマガなどの名で、それぞれの島の民話に登場します。

今回だるまちゃんの相手に「キジムナちゃん」の名で登場してもらったのは、

こうした古い伝承への敬意と、戦中戦後、今なお続いている沖縄の方々の

ご苦労に対しての、ささやかな謝意と、同士的応援のつもりです。

受けて頂ければ幸いです。

 
  hayata  
  『だるまちゃんとはやたちゃん』  
 

おっかなもりに出かけた、だるまちゃんは、はやたちゃんと出会います。

そして、はやたちゃんに誘われ、東西南北の化け物が集まる

おばけ大会の審査をすることになりました。

 
  <加古里子さんの言葉>  
 

平安時代、西暦1150 年頃、近衛天皇の命をうけた

源頼政が、従者・猪早太(いのはやた)と共に、京都東三条で、

頭が猿、胴が狸、尾は蛇、四肢が虎、鳴き声がトラツグミという

怪鳥鵺(ぬえ)を射落したと伝えられています。

福島のお母さんの集まりで、この怪鳥鵺退治の武勇伝の主人公・源頼政ではなく、

その従者を郷土玩具としていたので、その九百年後の子孫、はやたちゃんに、

今度のだるまちゃんの相手役となってもらいました。

又、桃源郷や、エレホン国、ユートピアなど、何れも再訪できない

「架空の境」だったのにならって、夢か幻の間に、

東西南北延三百の化物達をみてもらうことにしたわけです。

東日本大震災と福島原発事故の被災された方々への鎮魂と慰霊の心をこめて。

 

*エレホン国は、バトラーの作品に描かれた

「nowhere(どこにもない)」の逆読みの架空国名。

 

以上 福音書店ホームページより抜粋

 
  kako-satoshi  
 

だるまちゃんシリーズの原点は、ロシアの郷土玩具マトリョーシカが

主人公のお話が載ったロシアの絵本雑誌でした。

日本に古くから伝わる物を題材にと考え、だるまちゃんが誕生しました。

加古さんは、だるまちゃんの相手候補のリストを持っていて、

何年もかけてお話の構想を練るそうです。

近年の出来事が重なり今回

・『だるまちゃんとかまどんちゃん』

・『だるまちゃんとキジムナちゃん』

・『だるまちゃんとはやたちゃん』

3冊の絵本になりました。

 

 「未来ひらく判断力を」

新刊発行に際して

 「数年前から書き溜めたものがありました。

 東日本大震災後、何年か経ちましたが、色々進んでいないところもあり、

 今伝えたいことを伝えておかなければ、と一気に3冊仕上げました」

 

長年の執筆について

 「今の大人の政治の様子がどうも敗戦以来考えていた、私の理想の考えに合わなくて、

 未来に生きる子どもさん達に望みを託したいと思ったのです」

 

絵本作家志望の子ども達に伝えたいことは

 「むやみに大人の指示に従うのではなく、各自の特性を伸ばし、

 自分の判断力で未来をひらいていってほしいです」

 

2月17日(土)読売新聞夕刊『KODOMOサタデー』の手紙インタビューに答えています。

 

1977年の刊行以来人気のだるまちゃんシリーズ。

2018年3月31日に92歳になられる加古里子さんが、

東日本大震災、福島の原発事故にあわれた方々、

そして戦中戦後、尚今も続いている沖縄の方々の

苦労に思いを込めた3冊の新作絵本。

加古さんが、それぞれの作品に込めた思いと共に子ども達とお楽しみください。

 
  daruma  

 
 
 
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