◆ トイレットトレーニング 排泄の自立を目指してB ◆ |
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トイレットトレーニング
・個人差はありますが、排泄の失敗が殆どなくなり、
洋式トイレ便座に座って排泄が出来るようになったら完了目前です
・尿意を動作や言葉で伝えるようになるので
そのサインを見逃さない
男児
便座から男性用便器(立ち便器)で立っての排尿に移行
・便器の前に立って、ズボン、パンツを膝位まで
下ろす
(はじめはズボン、パンツを全部脱がせても良い)
・お腹を突き出す
(コツや姿勢がつかめるようになる
まで後ろからお尻の上を少し前に押してあげる)
・しっかり尿をきり、水を流す
・パンツ、ズボンを上げる
※排尿時に高さが足りない場合は踏み台を用意する
※小学校入学前迄には男児ブリーフやトランクスを
着用したまま立って排尿出来るようにする
女児
・ズボン、パンツは膝下まで下ろし、スカートならば
捲り上げる
(はじめはスカート、ズボン、パンツを全部脱がせても良い)
・上着の裾が濡れないよう押さえたり、捲り上げたりする
・尿が飛び散らないよう両膝を揃える
・排尿後、ホルダーを左手で押さえミシン目にそって
トイレットペーパーを切る
1回分は自分の
手の長さ(40cm位で丸めないように手本を見せる)
※4、5才になるとホルダーの傍で畳み切れるようになる
・利き手にペーパーを持ち、排尿の際は前から手を差し入れて前だけ拭き水を流す
排便の際は背側から手を回し前から後ろに拭き
水を流す
・パンツ、ズボンを上げ、スカートならば整える
排便の自立
・毎日決まった時間(朝)にゆっくり便座に座る習慣をまずつける
・便意は大人も合図がつかみ易いのでチャンスの時は
素早く脱がせてトイレに座らせ偶然出たら
褒めて次に繋げる
・男児は排便時しかトイレットペーパーを使わないので使い方や拭き方をしっかり教える
・自分でお尻が拭けるようになる4歳頃迄は後ろに
手を回して拭くように伝え拭いてあげたり、
拭かせたりし最後の確認は大人がしっかり行う
※排尿と排便の自立時期がずれる場合
(排尿は完了したのに排便の失敗がある)もありますが焦らず
自立に繋げましょう。
※トイレットトレーニングを通じ、トイレスリッパの扱い方(使用後は揃える)や
手洗いの仕方を伝える。
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