◆ いたずら ◆ |
|
ハイハイやよちよち歩きで移動が出来るようになると手にしたもの、
目に映ったもの全てが好奇心の対象となります。
箱からティッシュペーパーを引き出したり、棚や引き出しから物を出したり、
押し入れの中に入ってみたりと、何にでも興味を示し玩具や遊び場に変えてしまいます。
つい「駄目よ」と、止めたくなるようないたずらを子どもは好んでしたがるものです。
「駄目」という前に一呼吸して何を楽しんでいるかを見つめてみましょう。
例えば鍋を出し叩いていたら、音を楽しんでいるのだと、
子どもの気持ちが理解でき、つい微笑んでしまうでしょう。
いたずらはユーモアに結びつくとも言われています。
いたずらを全て悪いことと禁止を繰り返していると子どもの好奇心はだんだん乏しくなってしまいます。
満たされる迄楽しませてあげると、このようないたずらも数ヶ月で自然になくなっていきます。
子どものいたずらを大らかに見守り、探求心を一緒に楽しんでみましょう。
親の心に見守られ好奇心や自発性、創造性が育っていくでしょう。
しかし、危険を伴ったり、人に迷惑をかけたりするようないたずらはしてはいけないと
一貫性を持って伝えることが大切です
|